黒糖と加工黒糖の違い。

波照間島の黒糖 黒糖について

お客様から、よくご質問をいただくのが、

 

「黒糖と加工黒糖の違いはなんですか?」

というもの。

 

波照間島の黒糖

 

そこで、黒糖と加工黒糖の違いをかんたんにご説明します。

スポンサーリンク

黒糖とは?

黒糖及び純黒糖と呼ばれるものは、サトウキビだけで作られたもの。
つまり、原料がサトウキビ100%のものを言います。

一般的に、商品名が「黒糖」もしくは「純黒糖」となっているものは、

サトウキビの絞り汁だけで作られたものです。

黒糖は、サトウキビの絞り汁を釜でじっくり煮詰めて作ります。
サトウキビだけが濃縮されて生まれた天然の黒糖です。

▼サトウキビ100%の黒糖はこちら

純黒糖
原材料さとうきび100%の黒糖です。

 

加工黒糖とは?

それに対して、粗糖や糖蜜などに黒糖を加えて作ったもの。(加工したもの)

それを加工黒糖といいます。

原材料のひとつに黒糖を使っており、ミントや塩、ココアなど

様々なフレーバーの加工黒糖があります。

 

▼豊富なフレーバーが楽しめる加工黒糖はこちら

加工黒糖
沖縄産の原料を使用した加工黒糖です。

 

ちなみに、wikipediaでの加工黒糖の解説が以下です。

黒糖に蔗糖、廃糖蜜などを加えて成分を調整したもの、もしくは粗糖(ザラメ)に糖蜜を混ぜた再製糖である。2012年4月1日から「黒砂糖」や「黒糖」と商品表示ができるのは、サトウキビの搾り汁を使った商品に限られる。黒糖に粗糖や糖みつを混ぜた商品は誤認を避けるため「加工黒糖」に改まる。

wikipediaより引用

 

日本黒砂糖協会のホームページには、

「加工黒糖の黒糖使用割合は、製品重量に対して5%以上 」

とありますので、極端な話、黒糖が5%しか入っていなくても、

加工黒糖と名乗ることができるのです。

簡単に言いますと、以下です。

黒糖(純黒糖)= サトウキビの絞り汁だけで作ったもの

加工黒糖 = 粗糖・糖みつなどに、黒糖を加えて作ったもの
原材料を見れば判断できます

「黒糖と加工黒糖はどうやって判断すればいいのか?」

と、質問をいただくことがありますが、原材料を見れば一目瞭然で

原材料が「さとうきび」だけになっているものが、黒糖(純黒糖)です。

ただし、例えば牛乳でも牛乳と加工乳があるように、

加工黒糖が「偽物の黒糖」というわけではありませんので、

お好みに合わせて選ぶとよいでしょう。

コメント

タイトルとURLをコピーしました